October 31, 2004

シカゴ

現役スターとスター志望、二人の女が刑務所行きに。

これは30分でギブアップしそうだった。
別にミュージカルでも、音楽やストーリーに惹かれるものが
あればよいのだけど、基本的にはタモリ派です。
ヘドウィグみたいなのって他にもあるのかな。あれは好き。
★☆☆☆

ザ・コミットメンツ

アイルランド、ダブリンの若者たちが成功を夢見て
敢えて黒人の音楽、ソウルのバンドを結成するストーリー。

観る前は、おきまりのパターンを想像してしまうけど、
そうはいかないところがさすが名匠。
ひとり大人な「唇のジョーイ」の終盤のセリフが象徴的だった。
向こうの労働者階級のおかれている状況とか
劇中のソウルナンバーの数々を知っていたらより楽しめたと思う。
おっさんだと思ってたボーカルが16歳で、歌も本人と知ってビックリ!
ちなみに、うちのバンドのギターもおっさん度はいい勝負です。
★★★☆

初演

今やってるバンドで、個人的にはおよそ8年ぶりにステージに立った。
といっても、若者のパーティに出し物として組み込まれた感じ。

しかし店のスタッフが楽器関係に疎すぎで、段取りの悪さに辟易...
ドラムはセットで3万程度というおもちゃで、ドラマーが慌てて
ハイハットを自腹で買いに行く始末。
あると聞いていたキーボードスタンドも「ありません」。
テーブルを使って、通常では有り得ない配置を強いられていた。

結婚式の余興のほうがまだましという環境でなんとか演奏。
まあ、逆に言えば厳しい目で見るひともいないので気楽だった。
思いっきり間違えたが気にならないくらい。
萎えムードからようやく演奏が楽しくなってきた頃、予定の曲数終了。
次はちゃんとしたライブで頑張ろう。

October 27, 2004

天下一品

恵比寿にも天一ができる、と友人から聞いたのが先々週。
そのときはサイトにも載ってなかったし、半信半疑だったけど
ホントに出来たので食べました。

ラーメン屋には恵まれている恵比寿だけど、
天一の存在は吉牛のそれみたいなもんで、あると嬉しい。
二階にはなぜか座敷まであったので、いつかリザーブしたい。

October 19, 2004

未来世紀ブラジル

未来の情報管理社会。当局に追われる身となった女性ジルを
守ろうと、管理側の人間であるサムが平凡な日々を捨てる。

「未来世紀」から想像していた内容とは全然違ったものの、
世界観もユーモアもメッセージ性も暖房修理も好き。
ただ、テリー・ギリアムの脳を覗いてるみたいでパワーが要った。
一回じゃ消化しきれてないので、機会があればまた観たい。
★★★☆

October 18, 2004

大人は判ってくれない

学校でも家庭でもやっかい者扱いの少年アントワーヌ。
彼を取り巻く環境を彼の視点から描いた青春映画。

1959年の作品だけど、近年の問題と変わらないことに驚いた。
ただアントワーヌ君の場合は、運の悪さも重なってるね...
子供は純粋な分悪の要素も持ってるわけで、ちょっと軌道修正
してあげるために反感を買うのは仕方ないと思うけど。
子供をダメにしてしまう大人って中身は子供ですよね。
★★★☆

October 16, 2004

コヨーテ・アグリー

ソングライターを夢見てN.Y.に上京した女の子の
シンデレラストーリー。

普通に楽しめるけど、苦労してる感があんまり無くて達成感薄いなー。
挫折の理由&立ち直りのきっかけも取って付けたような...
恋愛とか親子愛とかコヨーテとかも全体的に浅い感じ。
まあでも、やりたい事ある人はやるべきなのは確かです。
★★☆☆

October 15, 2004

ドラムライン

スネアの腕を買われ、奨学生として大学に入ったデヴォン。
思い上がりから名門マーチング・バンドで個人プレイを連発ってな話。

音楽だけどスポコン系。"one for all、all for one"を思い出したりして。
ストーリーはお約束系だけど、これはこれで十分かな。
マーチング・バンドのパフォーマンスが予想以上に楽しくて
リズムに反応してしまう人には気持ちのいい映画かと。
ぼくもブラスバンドにいたので気持ちが高ぶりました。
★★★☆

October 14, 2004

懐が...

賃貸契約を更新してきた。イタタ...
アップグレードしたいソフトいくつもあるのにねぇ。
以前テレビで見た話では、韓国では最初にまとまった額の
賃料を払い、家主はそれで投資とかして最後は返してくれるとか。
そういうのならいいよなー。

帰りにビックカメラでiMac G5の実物を見てきたけど、
いろんなとこで言われてるように、リンゴマークの部分が広すぎ。
写真で見るより相当気になった。ダメだこりゃ。

October 13, 2004

talbyが出るよ

以前のエントリーで、auがtalbyを製品化したら
乗り換えるようなことを書きました。
どうせないだろうと思ってたら、ホントに出る模様
日本で初めてまもとなデザインのケータイが出るなぁ。
これを機に乗り換えますかね。みんな買いそうだけど...

October 12, 2004

セレンディピティ

NYのデパートで偶然出会った男女が、互いに惹かれつつも
運命の再会を信じてどーたらこーたら。

もうベッタベタのラブストーリー。
他にもこんなんいっぱいあるでしょうに。
別に観ても観なくてもいいような感じ。
★☆☆☆

October 07, 2004

少女の髪どめ

イランの建設現場、怪我をした父の代わりにやってきた
アフガン難民の少年は実は少女だった...

ということでイラン人青年ラティフの手のひらの返しようは
すごかったな。子供ゆえの突っ走り具合とか、ヒューマンドラマ
としては温かくていい感じだったけど、問題点のほうに
もっとメスを入れてもらったほうが良い気がします。
★★☆☆

October 04, 2004

ジョンQ-最後の決断-

リストラで苦しい生活を送っていたジョン。心臓病で倒れた息子の
治療費が工面できず、最後の手段に出る。

雇用や医療制度、保険といった社会問題をテーマにしていて
庶民の怒りをスッキリさせてくれるところは良かった。
でもストーリー出来すぎ、先が読めすぎでちょっと陳腐な感じ。
もう少しリアリティがないと感動できないよ。
★★☆☆

与論に行ってきたよ

仕事の合間を縫って与論島で遅めの夏休み。
ほぼ毎年この時期に沖縄の島々に(与論は鹿児島県ですが)
行ってるのだけど、10月でも全然問題なく泳げる。
こっちの海は本当に透明でキレイ。

滞在したプリシア・リゾートはギリシアをイメージした憧れのリゾート...
のはずが、メンテナンスが足りず正直ちょっとボロい。
それでも写真写りがいいところはいい。ずるいね。

プリシアには野良ネコが何匹か住んでいる。
中でも可愛かったのがこいつ。部屋までついてきて
ひざの上でずーっと寝てた。連れて帰りたい...

これ以上は書くのが面倒になりました。