学校でも家庭でもやっかい者扱いの少年アントワーヌ。 彼を取り巻く環境を彼の視点から描いた青春映画。
1959年の作品だけど、近年の問題と変わらないことに驚いた。 ただアントワーヌ君の場合は、運の悪さも重なってるね... 子供は純粋な分悪の要素も持ってるわけで、ちょっと軌道修正 してあげるために反感を買うのは仕方ないと思うけど。 子供をダメにしてしまう大人って中身は子供ですよね。 ★★★☆