アプリケーションの配布
Xtraの配布 以前のバージョンのBuddy APIは2つのファイルで構成されていました。XtraとDLLです。このバージョンではdllファイルはありません。 プロジェクタと一緒にXtraを配布する方法はいくつかあります。 まず、アプリケーションと同じフォルダに用意した’Xtras’という名前のフォルダにXtraを入れておくことができます。この方法を推奨します。特にCD-ROMのように遅いメディアからアプリケーションを起動する場合にお奨めします。この方法を使うと、アプリケーションが起動するたびにXtraを解凍する必要がないため、最も速くアプリケーションがロードされます。 Director 6以降では、プロジェクタにXtraを埋め込むことができます。もっともDirector 6および6.5ではXtraの埋め込みは推奨されていません。これらのバージョンのDirectorは該当箇所に不具合があります。Director 7以降での埋め込みに関しては、はるかに信頼性が上がっています。Xtraを埋め込むには、プロジェクタに含むXtraのリストに手動で追加する必要があります。メニューから、設定 -> ムービー -> エクストラ を選択してください。ダイアログボックスが表示されます。’追加’ボタンをクリックして、budapi.x32 を選択してください。Director 7/8では プロジェクタに含む というオプションがチェックされていることを確認してください。Director 6/6.5では、プロジェクタ作成時のオプションで ムービーのエクストラを含む がチェックされている必要があります。Director 6/6.5の16bitプロジェクタを作成してXtraを埋め込みたい場合は、Directorフォルダ内にある xtrainfo.txt ファイルに次の一行を追加する必要があります。 [#nameW32:"Budapi.x32", #nameW16:"Budapi.x16", #nameFAT:"Buddy API Xtra", #type:#lingo] |