PrintDlg

概要: baPrintDlgはシステムの印刷ダイアログを表示します。

シンタックス: Result = baPrintDlg( Flags )

パラメータ:

#integer
Flags ダイアログの挙動を変更します。現時点では何も定義していないため、常に0を指定してください。


戻り値:

#integer
ユーザが印刷を選択した場合1を、そうでない場合は0を返します。

例: ok = baPrinterDlg( 0 )

ノート:

このファンクションでは何も印刷されません。単にダイアログボックスを表示するだけです。

ユーザが’印刷’ボタンをクリックした場合に戻り値が1になり、キャンセルした場合0になります。ユーザがダイアログで行った選択は、印刷ボタンをクリックしたときに通常使うプリンタの設定として確定されます。これらの設定はbaPrinterInfoを使って取得することができます。例えば、baPrinterInfo( "copies" )はユーザが選択した印刷部数を返します。

if baPrintDlg( 0 ) = 1 then -- ユーザが印刷を選択
  copies = baPrinterInfo( "copies" ) -- 入力された印刷部数を取得
  doMyPrint( copies ) -- 用意した印刷ルーチンに値を渡す
end if

関連項目: baPrinterInfo
baSetPrinter