MsgBoxEx

概要:

baMsgBoxExはカスタムメッセージボックスを表示します。

シンタックス: Result = baMsgBoxEx( Message, Caption, Button1, Button2, Button3, Icon, DefButton, Alignment, FontName, FontSize, FontWeight, xPos, yPos )

パラメータ:

#string, #string, #string, #string, #string, #string, #integer, #string, #string, #integer, #integer, #integer, #integer.
Message 表示したいメッセージ。2行以上も可能です。
Caption タイトルバーに表示するキャプション。
Button1 1番目のボタンのキャプション。
Button2 2番目のボタンのキャプション。
Button3 3番目のボタンのキャプション。
Icon 表示するアイコンのタイプ。次のいずれかになります。
 "Stop"
 "Information"
 "Question"
 "Exclamation"
 "NoIcon"
DefButton デフォルトで選択されているボタンの番号。ボタンの数に応じて1,2,3のいずれかになります。左側のボタンが1です。
Alignment メッセージテキストの行揃え。次のいずれかになります。
 "left"
 "center"
 "right"
FontName 使用するフォントの名前。
FontSize フォントのサイズ。
FontWeight フォントのウェイトを1 - 9で指定します。
xPos ダイアログの水平位置。
yPos ダイアログの垂直位置。

戻り値:

#string
"OK"や"Cancel"など、クリックされたボタンの名前を返します。

例: Answer = baMsgBoxEx( "How are you feeling?", "Online Doctor" , "Great", "Just OK", "Lousy", "Question" , 1 , "center", "Arial", 12, 4, 100, 100 )

ノート: すべてのボタンを表示したくない場合は、表示させないボタンのテキストを空のストリングにしてください。ボタンにキーボードショートカットを設定したい場合は、"&Later"のように使用したい文字の前に & を置いてください。ボタンのサイズは変更できません。ボタンに使える文字は12文字程度に限られます。

フォントのウェイトは1から9の範囲で指定します。4がノーマル、7がボールドです。すべてのフォントがすべてのウェイトを備えているわけではありません。使用するフォントの標準的なウェイトを使いたい場合は0を指定してください。

xPosyPos の値はスクリーンに相対しています。ダイアログをスクリーンのセンターに表示したい場合は-1を指定してください。-2を指定するとDirectorウィンドウのセンターになります。

関連項目: baMsgBox