WindowInfo

概要: baWindowInfoはウィンドウに関する情報を返します。

シンタックス: Result = baWindowInfo( WindowHandle , InfoType )

パラメータ: #integer, #string
WindowHandle ウィンドウのハンドル。
InfoType 取得する情報のタイプ。次のいずれかになります。
"title" ウィンドウのキャプション
"class" ウィンドウのクラス名
"state" ウィンドウの現在の状態。戻り値は次の通り
 "hidden"  ウィンドウが隠された状態
 "min"  最小化された状態
 "max"  最大化された状態
 "normal"  通常の状態
"text" ウィンドウのテキスト
"left" ウィンドウの左端のピクセル位置
"right" ウィンドウの右端のピクセル位置
"top" ウィンドウの上端のピクセル位置
"bottom" ウィンドウの下端のピクセル位置
"height" ウィンドウの高さ
"width" ウィンドウの幅
"rel left" 親ウィンドウから見た左端
"rel top" 親ウィンドウから見た上端
"client height" ウィンドウのクライアント領域の高さ
"client width" ウィンドウのクライアント領域の幅


戻り値: #string または #integer
指定した情報を返します。ウィンドウが存在しない場合は"Invalid"を返します。

例: State = baWindowInfo( Window, "state" )

ノート: "text"オプションを使用するとエディットコントロール内のテキストを取得することができます。

"rel left"と"rel top"オプションを使用するときは、対象とするウィンドウが別のウィンドウの子であった場合に親ウィンドウから見た値を返します。親ウィンドウを持たないウィンドウに対して使用した場合は、スクリーンを基準にした値を返します。

関連項目: baSetWindowTitle
baMoveWindow
baSetWindowState