InstallFont

概要: baInstallFontはTrueTypeフォントまたはビットマップフォントをインストールします。

シンタックス: Result = baInstallFont( FontFile , FontName )

パラメータ:

#string, #string
FontFile インストールする.ttf または.fon ファイル。
FontName フォントの名前。

戻り値:

#integer
インストールに成功した場合0を、それ以外は次のいずれかを返します。
 1 指定した名前のフォントファイルが既に存在している。
 2 フォントファイルが見つからない。
 3 フォントファイルのコピー中にエラーが発生した。
 4 Windowsがフォントをインストールすることができない。
 5 フォントファイルの名前が無効である。

例: OK = baInstallFont( the moviePath & "arialb.ttf" , "Arial Bold" )

ノート: 大抵のフォントは著作権をもつデータです。法的に許可されていない限り、そのようなフォントをインストールするべきではありません。
フォントの名前はフォントコントロールパネルで取得できるものです。Windowsがアプリケーション内でフォントを識別する名前はインストール時に指定した名前ではなく、フォントファイル内部の情報から取得します。
新しくフォントをインストールする前にFontInstalledコマンドを使ってそのフォントが既にインストールされているかどうかチェックしたほうがよいでしょう。
Directorは一度起動してしまうと自身のフォントリストを再構築しません。つまりフォントをインストールしたプロジェクタは、再起動しなければそのフォントを利用することができません。Windowsの再起動は通常必要ありません。

関連項目: baFontInstalled
baFontStyleList
baFontList