MakeShortcutEx

概要:

baMakeShortcutExはWindow 95/NTのショートカットを作成します。

シンタックス: Result = baMakeShortcutEx( FileName, Path, Title, Args, WorkDir, Icon, IconNumber, Hotkey, State )

パラメータ:

#string, #string, #string, #string, #string, #string, #integer, #integer, #string
FileName ショートカットのリンク先ファイル。
Path ショートカットを作成するフォルダ。
Title ショートカットの名前。
Args コマンドライン引数。
WorkDir 作業フォルダ。
Icon アイコンファイル名。
IconNumber Icon内で使用するアイコンの番号。
Hotkey 割り当てたいショートカットキーのキーコード。
State 実行時の大きさ。"normal", "min", "max"から指定します。

 

戻り値:

#integer
ショートカットの作成に成功した場合は1を、それ以外は0を返します。

例: ok = baMakeShortcutEx( "c:\windows\notepad.exe", "c:\temp", "My Notepad", "", "c:\windows", "c:\windows\moricons.dll", 12, 65, "normal" )

ノート: Windows 95またはNT 4上で動作している32bitバージョンでのみ利用可能です。16bitや4より前のバージョンのNTでは何も起こらないか空のストリングを返します。
このファンクションはbaMakeShortcutの拡張版です。必須のパラメータは最初の3つのみで、その他は空のストリングや0を指定すれば無視されます。

パラメータIconは.ico,.exe,.dllファイルのいずれも指定可能です。.icoファイルを指定した場合はパラメータIconNumberは無視されます。.exeや.dllファイルを指定した場合はIconNumberに使用するアイコンの番号を指定します。Iconに空のストリング("")を指定した場合はCommand .exeファイルの最初のアイコンが使われます。

パラメータHotkeyはショートカットキーとして使用するキーコードを示す数値です。実際のショートカットキーはCtrl + Alt + 指定したキーとなります。例えば65という値を指定するとショートカットキーはCtrl+Alt+Aになります。負の値を指定した場合はShiftも使用することになります。例えば-66を指定するとCtrl+Alt+Shift+Bになります。キーコード表を用意しました。

関連項目: baMakeShortcut
baResolveShortcut