Version
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概要: | baVersionはバージョン情報を持ったストリングを返します。 |
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シンタックス: | Result = baVersion( VersionType ) |
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パラメータ: | #string VersionType 調べたいバージョンのタイプ。 次のいずれかを指定します。
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戻り値: | #string 指定したバージョン情報を返します。 "os"を指定した場合の戻り値は、"Win16", "Win95", "Win98", "WinME", "WinNT", "Win2000"."WinXP"のいずれかになります。 |
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例: | WinVer = baVersion( "windows" ) |
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ノート: | NTに関するバージョン情報は、プログラムがWindows NT上で動作しているかどうかを判別可能にするために用意してあります。例えば baVersion(
"windows" ) は、32bit環境ではWindows 95でもWindows NT 4.0でも4.0を返します。baVersion(
"nt" )を使うと、プログラムがNT上で動作している場合は同じく4.0を返しますが、Windows 95上では0を返します。 このファンクションは16bitプログラムでもNTのバージョンを判別することができます。NT上で動作している16bitプログラムは、 baVersion( "windows" )を使った場合3.10を返しますが、baVersion( "nt" )を使えば正しいNTバージョンを返します。 以下はbaVersionで得られる戻り値のリストです。
"service pack"オプションはNT,2000,XPでのみ使用可能です。 "nt type"オプションはNT,2000,XPでのみ使用可能です。NTでは"server"または"workstation"を、2000では"server"または"professional"を、XPでは"server","professional","personal"のいずれかを返します。 AppleはQuickTimeのバージョン2から3への移行で大幅な変更を加えており、同一システム内での混在も可能です。"qt"オプションはバージョン3より前のQuickTimeバージョンを返します。返されるQuickTimeのバージョンは、使用しているXtraのバージョンと一致します。つまり16bit版Xtraは16bit版QuickTimeのバージョンを返し、32bit版Xtraは32bit版QuickTimeのバージョンを返します。"qt3"オプションはバージョン3以降のQuickTimeのバージョンを返します。"qt3"は32bitでのみ使用可能です。 |