PageSetupDlg

概要: baPageSetupDlgはシステムのページ設定ダイアログを表示します。

シンタックス: Result = baPageSetupDlg( Flags )

パラメータ:

#integer
Flags ダイアログの挙動を変更します。詳細はノートをご覧ください。

戻り値:

#integer
ユーザがOKを選択した場合は1を、そうでない場合は0を返します。

例: ok = baPageSetupDlg( 1 )

ノート:

このファンクションでは何も印刷されません。単にダイアログボックスを表示するだけです。

ユーザが’OK’ボタンをクリックした場合に戻り値が1になり、キャンセルした場合0になります。ユーザがダイアログで行った選択は、OKボタンをクリックしたときに通常使うプリンタの設定として確定されます。これらの設定はbaPrinterInfoを使って取得することができます。

次のフラグが定義されています。

1  プリンタの設定ボタンを無効にします。
2  印刷の向きの設定を無効にします。
4  用紙サイズの選択を無効にします。
8  ネットワークボタンを非表示にします。
16  余白の設定を無効にします。
32  プレビューアイコンを無効にします。

これらのフラグは加算して同時に使うことができます。例えば baPageSetupDlg( 2 + 4 ) は印刷の向きと用紙サイズオプションを無効にします。

関連項目: baPrinterInfo
baSetPrinter