July 10, 2004

テープ

とあるモーテルの一室で再会した、ヴィンスと高校時代の親友ジョン。
新人映画監督で良識人のジョンは、やさぐれた生活を送るヴィンスに
説教をはじめるものの、のらりくらりとかわされ、
やがて立場も逆転してしまう...

ということで、なるほど、こういう映画だったか〜。
当時チラシはもらっていたものの、前知識なしで見てよかったかも。
変な先入観がなかったからこそ、そこそこ笑えて最後まで楽しめた。
あとで知ったのだが、ウェイキング・ライフと同じ監督だそうで、
実験的っぽい作風には納得。それだけに映画を観慣れた人向けと言えそう。
内容的にはたわいもないけど、ぼくはこれ結構リアルだと思った。
人間って、こんな感じで「思いつき」で行動するもんだ。
練られたサスペンスだと思って観ちゃダメです。
★★★☆

July 10, 2004 11:56 PM
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